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アンガーマネジメント診断

アンガーマネジメント診断とは

皆さん、どんな時に怒りを感じていますか?
怒らない人はいません。怒りは人間の自然な感情ですのでなくすことはできません。
しかし、その怒りの感情を意識せずに自分や相手に向けてしまったがために、自分や相手を傷つけたり人間関係が悪化したりといった悪影響につながることもあります。
そこで身につけておくとよい方法が「アンガーマネジメント」なのです。

「アンガーマネジメント」とは、1970年代にアメリカで始まった、怒りの感情をマネジメントするための心理トレーニング法です。
怒りの感情を「マネジメントする」とは「怒らなくなること」ではなく、怒りの感情と「上手に付き合う」ことを意味しています。
「アンガーマネジメント」は、年齢、性別、職業、学位に関係なく、全ての人が簡単にシンプルに繰り返しできるテクニック、方法、習慣です。

診断について

「アンガーマネジメント」に取り組むためには、まずご自身の「怒りの傾向」を知ることが重要です。
「アンガーマネジメント診断」は簡単な質問に答えるだけで「怒りの傾向」がわかります。
ご自分の「怒りの傾向」を知り、どんな怒りを持ちやすいのか、どんなことに怒りやすいのかを把握してみましょう。
把握の第一歩として、アンガーマネジメント診断を利用してみませんか。

アンガーマネジメント診断は受検当日のあなたの状態を映したもの。
状態は変化しますので、定期的な受検をお勧めします。

怒りの傾向

下記の6タイプで診断されます。キャラクター版の場合、カッコ内の6つの動物キャラで記載されます。診断内容は同じです。

  1. 公明正大(熱血柴犬)……正しさや自分の信念を大切にし、目標に突き進むタイプ
  2. 博学多才(白黒パンダ)……向上心が強く、物事をやり遂げるタイプ
  3. 威風堂々(俺様ライオン)……自分に自信があり、リーダー的存在になるタイプ
  4. 外柔内剛(頑固ヒツジ)……穏やかそうに見えて、確固たる強い芯を持っているタイプ
  5. 用心堅固(慎重ウサギ)……じっくり考えるのが好きで、冷静に物事を進めるタイプ
  6. 天真爛漫(自由ネコ)……好奇心旺盛で、自分の想いや主張を素直に表現するタイプ
  • 俺様ライオン
  • 頑固ヒツジ
  • 白黒パンダ
  • 熱血柴犬
  • 自由ネコ
  • 慎重ウサギ

怒りの強度

怒った時にどの程度強く怒るかどうか。
見境なく必要以上に怒りをぶつけてしまったり、逆に必要に応じて怒れないなどがわかる。

怒りの持続性

怒った時にどの程度の期間、怒りを持続させるかどうか。思い出し怒りをしたり、仕返しを考えたりするなどの傾向の有無がわかる。

怒りの頻度

どの程度の頻度で怒りを感じるか。
いろいろなことに引っかかったり、頻繁にカリカリしているなどの傾向があるかどうかがわかる。

怒りの受容度

自分とは違う考え方や価値観をどれだけ受け容れることができるかの診断。
自分との違いに対して無駄にイライラすることがないかなどの傾向がつかめる。

怒りの攻撃性

怒った時に怒りの矛先がどこに向かいやすいのか。
攻撃が「他人」「自分」「モノ」のどちらに向かう傾向があるのかわかる。

診断の種類

アンガーマネジメント総合診断

  • アンガーマネジメント診断四字熟語版サンプル
  • アンガーマネジメント診断キャラクター版サンプル

結果出力は四字熟語版とキャラクター版がありお好みによってお選びいただけます。
設問は91問です(回答時間10分程度)。
それぞれの質問に「全く思わない」から「全くそう思う」まで6つの選択肢から回答していただきます。

アンガーマネジメント相性診断

アンガーマネジメント診断 相性診断サンプル

アンガーマネジメント総合診断を受けたお2人の相性を、AからFの6段階で診断します。
2人分の総合診断(出力はお好みで四字熟語版とキャラクター版を選べます)および相性診断書が付きます。
お2人の関係が「親子」「友達」「上司・部下」「夫婦・カップル」の場合でのアドバイスも書かれています。
※弊社サイトからすでに「総合診断」をお受けいただいており、追加で相性診断をご希望の場合は「相性診断(あとからプラス)」をお申込ください。

アンガーマネジメント基礎診断

アンガーマネジメント診断 基礎診断サンプル

設問は49問です。
それぞれの質問に「全く思わない」から「全くそう思う」まで6つの選択肢から回答していただきます。
総合診断と異なり、怒りのタイプは診断されません(怒りの強度、持続性、頻度、受容度、攻撃性は同様に診断されます)。

診断受検者の声

O・Yさん(40代・会社員・男性)アンガーマネジメント総合診断 受検

先輩からの強い勧めで受けてみました。正直なところ、怒りをマネジメントするという、簡単そうで難しいお題にどう解決の糸口を見つけるか、あまり期待していませんでした。

結果的には受けてよかったと感じています。 怒りには種類があり、自分はどんなことがあると腹がたつのか、診断結果を見ると、うすうす感じていたことが文章になっているとなんとも言えない実感がありました。そして、えっ?6つもタイプがあるの?他の人は違うの?と新鮮に驚きました。

自分が怒りを覚える観点をあらためて自覚する良さはあるのですが、職場同僚やボランティア仲間にも受けてもらって、誰がどの観点を気にしているのかわかれば、「あー、あの人はこの論点だから熱を帯びて反対するのか」など衝突がすくなくなるように思いました。

J・Sさん(50代・会社員・男性)アンガーマネジメント総合診断 受検

アンガーマネジメント総合診断のキャラクター版を受けたのですが、自分の好きなキャラクターで診断結果が出たのでとてもうれしく思いました。
ただ、残念ながら長所だけではありません。
やはり反省すべき点があり、自分の正義感は、他人との衝突や、相手が不快感を持つこともあり、諸刃の剣です。結果、怒りの感情が自分自身へ向けられるという、まさにストレスの元にもなっていたと感じました。

正義に由来する怒りは自分自身に限らずなかなか厄介で、もっと大きな目線では戦争にまでなりますから、相手の価値観を尊重する気持ちを含めて、怒りをコントロールしたコミュニケーションは重要であるとあらためて感じました。
こうしたことも、対人で指摘されると、それ自体怒りの元にもなりかねませんが、診断を受けることで素直に受け止めることも大切なのではないかとあらためて感じました。

C・Bさん(30代・会社員・女性)アンガーマネジメント総合診断 受検

アンガーマネジメント総合診断にキャラクター版ができたと聞いて受けてみました。
自分で事前に予想していたキャラクターではない結果だったので少しびっくりしました。
そして、周りに言われることがあった「根に持つタイプ」というのが、診断書でも書かれていたのでやっぱりそうなんだと改めて認識することができました。

初めのうちは、そのキャラクターや診断書に書いてあることを素直に受け止めきれずにモヤモヤとしていました。
あまりにモヤモヤ感が続いたのでその後代表カウンセラーに話を聞いていただき、少しずつ受け止められるようになってきたように感じています。