事例紹介

古い社歴に伴う企業体質と新しい経営方針に対するギャップを原因とする葛藤状況の結果として、古参、ベテラン社員の離脱退職、そして新しい体制と仕事の進め方に対する様々な不安と抵抗によって生じる休職、マンネリズムなどの問題が生じていました。業務系、戦略系、システム系のコンサルタントが介入し、ハード面の変革と再構築は進められていましたが、人事に対する就業不安や不調の声は減少せず、メンタル面の外的支援を必要とする声が上がっていました。

• メンタルヘルスカウンセリングサービス
• ラインケア研修
• 管理者ケア
• リワーク（職場復帰）支援
• コミュニケーション研修

• 人事とタイアップして、人事異動後のフォローアップカウンセリング実施
• 自由参加方式の定例カウンセリングサービス
• 受け入れ側職場のフォロー研修会、メンタルケア講座（ライン研修）

組織制度を変えれば人は変わるという従来からの古い認識を払拭し、ストレスへの対処方法および個人と集団で解決していくコミュニケーションスキルを根付かせることが徐々にではあるが浸透し始めてきています。
また、社内ではなく、社外第三者によるキャリア指導、メンタルケアについて、従業員の口コミで拡がりつつあり、月に一度の定例カウンセリングも予約満席となるほど一定の評価を得てきています。