メンタルヘルスケア
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2024年も半年がもう終わりましたね。皆さんはもう振り返りしましたか?
半年を振り返ることで、メンタルヘルスケアの面でも、目標達成の面でも良いそうですよ!今回は私の2024年上半期の振り返りを書いていこうと思います。 -
皆さんこんにちは!早いもので2024年も上半期が終わりましたね。
上半期はどのように過ごされましたか?年始に立てた計画は順調に進んでいますか?
半年を振り返り、整理しておくことで残りの半年をより良く過ごすことができると思います。今回は振り返り方をお話していきたいと思います。 -
私たちは日々の生活で様々な感情を抱きます。喜びや安らぎなどポジティブなものもあれば、不安や怒り、恐れなどネガティブなものもあります。特に不安からストレスを感じてしまったりすることもありますよね。
不安を感じるのは自分が弱いせいだと思っていませんか?ネガティブな感情を理性で押さえ込もうとしていませんか?
不安はあなたを守ろうと脳から送られるメッセージです。無視していると気づかないうちにメンタルに不調を抱えてしまったり、気づいた時には重症だったなんてことにもなりかねません。
このような感情が何を伝えようとしているのかを正しく理解することで、不安の感じ方も変わり、ストレスへの正しい対処もできると思います。
ネガティブな感情はあなたを守る!?
不安、恐怖、怒り、喜び、安らぎ、興奮などの感情は情動と呼ばれる本能的な反応です。本能的な反応と聞くと、理性で押さえた方が良いのではないかと思われますよね?私もそうでした。人間的な振る舞いに強く影響を与えるものが理性であり、本能的な反応の情動に従って行動すると望ましくない結果を招くことが多いと考えていました。
しかし、今では行動や決断をする上で情動は理性と同じくらい重要だと思います。なぜなら情動は脳が生存率を上げるために持っているシステムのひとつだからです。
例えば、階段で足を踏み外して転びそうになった時、心拍数は高鳴り、手に汗をかいたというような経験はありませんか?
これらの反応が、不安や恐怖という感情を作っています。そしてこの感情は「怪我をしたら危険だ、生存率が下がるぞ!」という脳からのメッセージなのです。もちろん今の時代は足を骨折しても生存率に直結しませんが、野生の世界、弱肉強食の世界ではどうでしょう?足の骨を折ってしまった動物は食べ物を得ることもできませんし、他の動物に襲われるかもしれません。そうなると生存率は格段に下がると思いませんか?人間も元は野生から進化した動物です。脳はそのことを覚えているということです。つまり不安や恐怖などのネガティブな情動は生存本能からなる防御反応、正常な反応なのです。
さらに大切なことは、その正常な反応を送ってくる脳は人それぞれ違うということです。脳が違えば感じる感情の大小も違います。決して心の弱さなどではないという事を理解してください。
ネガティブとポジティブのバランス
では、なぜ不安を感じることが悪いことのように捉えられてしまうのか?