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2016年05月29日
13:38

Charlie Brown Café Taiwan 訪問記~前編

こんにちは。
今回のブログは、ライフワークのPEANUTS(スヌーピー)の話題にて。

最近日本ではスヌーピー茶屋PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)が話題になっていますが、台湾にはCharlie Brown Caféがあります。
台湾チャーリー・ブラウンカフェの1号店、高雄店は2015年4月オープン。その後2号店の新竹店が2015年10月、3号店の台中店が2016年1月にオープンし、2016年5月現在3店舗体制になっています。

ずっと行きたかったこのCharlie Brown Café Taiwan。
ちょうどこの5月に、2012年の初回大会以来皆勤賞で参加しているAPCDA(アジア太平洋地域のカウンセリング国際カンファレンス)の台北出張が入ったため、これはグッドタイミングとばかりに足を伸ばしてきました。

 


Charlie Brown Café Taiwan

台湾島の大きさは日本の九州とだいたい同じで、南北の距離は約400㎞。
各店舗のだいたいの位置関係を、地図でご覧いただきましょう。

台北からの単純な「距離」でみると、新竹が一番近く、高雄が一番遠い…ですね。
しかし、実際に訪問する際には、距離だけで判断すると危険であることを思い知らされたのでした。

今回の台湾滞在期間はわずか5日。台湾初日は夕方着、最終日は夕方発。
カンファレンスの合間を縫って、3店舗を制覇することはできるのか?

Charlie Brown Café Taiwan訪問記、次回から3回に渡ってお届けします。

2015年09月11日
12:53

〔事例紹介シリーズ〕お局様のパワハラ(3)


こんにちは。
事例紹介シリーズ・パワハラ編第3回をお届けします。


前回までは、お局様の総務部長がパワハラをするせいで、毎年多額の費用が無駄になっていた山田工業のお話をご紹介しました。
その後、顧問税理士は心理カウンセラーを紹介。さて、心理カウンセラーはこの大問題をどのように解決したのでしょうか。

*前回の記事はこちら

 

*****

心理カウンセラーは、まず、社長、専務と続けて面談を行いました。
「総務部長は私の父の代から勤務していて、もちろん私より年上です。何かというと父のことを持ち出すので、私は逆らえなくなってしまいました。ここだけの話ですが、私の不倫のことも知っていて、従わなければバラすぞと言われています。もうバレてるので、実害はないんですが」
専務も、同様の回答でした。

また、社員全員のストレスチェックを行い、ストレス度が極端に高かった総務部員3名とは面談しました。そこで、彼女らは異口同音に言いました。
「次の就職があるかどうかわからないので、本当は辞めたくないのです。でも、あれだけ嫌がらせをされると、続けることは難しいと感じています」

カウンセラーは、再び社長と専務と話し合い、次のように決めました。
「総務部長の仕事をラインナップし、顧問税理士の委託した人に代行してもらって、正常に業務が行えることを確認する。部下3名に協力してもらい、部長の行状をすべて洗い出し、必要に応じて監視カメラで撮影する。社長・専務もボイスレコーダーを持ち、脅し文句をすべて録音する」
この段階が予定どおり実施できたことを確認して、次の段階に移ります。

カウンセラーがお局様と面談して、社員のストレスや退職について意見を聞きました。
「本人の勝手な都合ですよ。みんなちょっとのことが我慢できなくて。私が総務部長なんですから、すべて私の指示に従うのは当たり前のことです。人が辞めるんですから、求人費用がかかるのはしかたないですよね。改善?向こうが悪いんですから、どうしようもないでしょう?」

この面談内容を受け、社長がお局様に対し、部下に対する対処方法を変えるように指示しました。お局様は烈火のごとく怒り、浮気をバラすと脅しました。

お局様に改善する気持ちがないことを確認したうえで、社長は工場の修理部門にお局様を異動させました。修理といっても、返品された製品について問題のある箇所をメモするだけで、誰がやってもできる仕事です。
「どうしてベテランの私がこんな仕事を…完全な嫌がらせよね!」お局様は、わざと問題点を落としたり、異なる内容をメモしたりしました。また、腹を立てて、製品を床にたたきつけてこわしたこともありました。ただ、これらは後工程の従業員がすべてチェックし、社長から真面目に取り組むように何回も指示がありましたが、お局様は従いませんでした。

これを受けて、社長はカウンセラーの顧問弁護士に依頼し、お局様を懲戒解雇する手続を行いました。これにより、お局様に支払うはずだった退職金1000万円も支払わずに済むことになりました。
山田工業はお局様に代わる総務部長を雇い、カウンセラーに紹介されたシステムエンジニアに依頼して経理と給与計算を省力化できるシステムを作りました。これにより、部下は退職した1名を補充する必要もなく、大幅なコスト削減と社員ストレスの改善を行うことができました。

お局様は怒って会社を訴えてきましたが、弁護士に依頼して法律に沿った解雇手続を行っていたため、問題なく勝訴することができました。多少弁護士費用はかかりましたが、ずっとお局様が無駄遣いをしているよりはるかに少ない負担で済みました。

まともな総務部長の下で、部下2名は生き返ったように元気に働き始めました。再度行ったストレスチェックでは、ストレス度は劇的に改善。部下3名でもまわらなかった作業は2名で時間が余るほどになり、育児のための短縮勤務体制もつくることができました。工場や営業からも、「総務の対応がよくなった」と好評。経費が節減できたので、再び利益を出すこともできるようになりました。

いかがでしたか?
人間関係の悪化が経費の増加や売上減少につながっている例はいくらでもあります。「我慢が足りない」などと思わず、できるところから改善していきましょう。
当社の心理カウンセラーは、さまざまな専門家とつながっています。お役に立てることも、きっとたくさんありますよ。

2015年09月09日
16:00

〔事例紹介シリーズ〕 お局様のパワハラ(2)

こんにちは。
事例紹介シリーズ・パワハラ編第2回をお届けします。

人間関係の問題を放置しておくと、本当に会社の業績に影響することがあるのでしょうか?
実際に直接の影響があった事例、お局様の総務部長のパワハラで社員がすぐに辞めてしまう会社のお話の続きです。

*前回の記事はこちら

 

*****

山田工業は機械部品の製造をしています。この業種は利益率が高く、製品がよく売れている間は無理をしなくても何とか経営が成り立っていました。

ところが、中国や東南アジアなどの新興国が力をつけてきて、山田工業と同等の製品を安く作れるようになりました。技術力ではまだまだ山田工業のほうが上なのですが、数分の1という価格にひかれて、得意先はだんだん離れていくようになったのです。

「うちも、もっとコストカットしないとダメだ!」社長と専務は工場に号令をかけましたが、工場ではとっくの昔からコスト削減にはしっかり取り組んでいます。「これ以上経費を削ったら、品質が落ちてしまいます。ますます新興国に勝てなくなるだけです」工場長に言われて、社長や専務は頭を抱えてしまいました。

「あんた、また入力ミス?何回やったら気がすむの!」会議室からお局様が部下をしかる声が聞こえてきました。
「ああ、また総務で人が辞めるな…求人広告出さなきゃ…求人費用って、年間でどのくらいかかってるんだろう?」専務は、ふと思いついて、顧問税理士に電話をしてみました。
「前年度にかかった求人費用?集計ならできるけど…総務部長から、『もう先生は結構です』って言われたら困るんだよね」税理士も、お局様には遠慮している様子でした。
「ご迷惑はおかけしません。どうか、よろしくお願いいたします」


税理士が算定した結果を見て、社長も専務ものけぞってしまいました。

  • 求人広告費 年6回 合計              200万円
  • つなぎのアルバイト代 延べ10か月分 合計  150万円

「えっ!年間350万円…これって、人がしょっちゅうやめなければ必要ない費用ですよね」

「そうですよ。おまけに、もっといらないのが総務部長の給料、年間800万円ですよ」

「え…」

「彼女は、部下に命令したり文句をつけたりしてるだけで、ほとんど仕事はしていないんです。御社くらいの規模だと、総務は部長を入れて3名でもなんとかなります。手計算のところをシステム化すれば、何年でも使えます。社長と専務がもうちょっと面倒をみてあげれば済むことです」

「そうなんですか!」

「御社の規模なら、年間600万円も出せば総務部長は来てくれるでしょう。これでマイナス200万円。加えて、辞めた人を補充しなければ、年間350万円が浮きます。合計550万円。社会保険料の会社負担部分も入れると、節減効果はもっとありますね。ただ、部長に辞めてもらうのは簡単ではありません」

「そのとおりです…どうしたらいいでしょうか?」


~続く~

 

*****

山田工業、いったいどうなってしまうのでしょうか。
この続きは、9月11日(金)更新予定です。お楽しみに!

2015年09月07日
16:00

[事例紹介シリーズ〕 お局様のパワハラ(1)

こんにちは。
2015年12月からストレスチェックが50人以上の事業所に義務化されることになりました。
義務化を前に、今月から弊社が関わった「放っておくと、ちょっと怖いメンタルヘルス事例特集」をブログにてご紹介いたします。なお、文中の会社名は仮名です。
月・水・金の週3回シリーズでお届けします。

*****

会社を退職した理由として、ホンネとしてたびたび出てくるのが人間関係です。単に性格ややり方が合わないというだけでなく、わざと嫌がらせ(ハラスメント)をされたという例もめずらしくありません。

「たくさんの人が集まっている以上、人間関係に問題が発生するのはしかたない」と思っていませんか?人間関係の悪化は、会社の業績に直接影響することも多いのです。放置していると、ちょっと業績が下がっただけで大打撃!という事態になることもあります。

今週は、そんな事例について見ていきましょう。

山田工業は、機械部品の製造販売をしている中小企業。役員は社長と専務が1名ずつ、従業員数50名の会社です。

従業員のうち、40名は工場で働いています。営業マンは6名。あとの4名は総務で、この中で経理の仕事もしています。

平均的な製造業なのですが、実は総務の4名の中に問題がありました。総務部長は勤続年数が30年あまり、残りの3名はわずか数か月。しかも、うち1名は今月末で退職することが決まっています。ちなみに、この4名は全員が女性です。

お察しのとおり、勤続年数が長い総務部長は、いわゆるお局様。すべてが自分の思いどおりにいかないと気が済まず、プライベートな部分まで部下を支配して当然と考えています。

新入社員には、まず、教育と称して一挙手一投足にいたるまで会社のやり方をたたき込みます。少しでもよそ見をしたり、ため息をついたりすると、「そんな態度だから仕事を覚えられない」と延々と説教。しかも、ことあるごとに蒸し返して同じ内容の注意をするのです。

総務の社員は、行動もすべてお局様に監視されます。トイレ休憩さえ、2分以上になると「遅い!」昼休みは会議室でお局様を上座にして食べることを強要され、延々と愚痴を聞かされます。向かいにあるコンビニに行くのでさえ、お局様の許可が必要で、機嫌取りのためのお菓子を自費で買って来なければなりません。

「会社の仕事は、毎月の給料がもらえるだけありがたいと思いなさい!」と、残業代の支給は一切なし。幼稚園から子どもが熱を出したと連絡があっても、帰らせてもらえません。お局様自身は子育て中はけっこう遅刻早退が多かったとのうわさなのですが、部下には「新米のくせに、生意気な!」風邪ひきで休むと電話した部下には、ものすごい剣幕で「這ってでも出てきなさい!」その結果、社内で風邪が流行ると、お局様から「あんたのせいで風邪をひいた」と文句を言われる始末です。

お局様がひどい嫌がらせをするため、総務部は社員がすぐに辞めてしまいます。お局様が「3名は部下が必要」と主張するので、次の人を補充するのですが、その人もすぐに辞めるのです。1年と続いた部下はおらず、お局様は「近頃の若い人は根性がない」とけなしています。

小さい会社ですから、お局様の行状はすべての社員が知っています。もちろん、社長も専務も知っていますが、お局様は給与計算、経理など総務のすべてをにぎっているため、これらの業務がどうなっているのか誰にもわかりません。お局様を辞めさせると、最悪の場合、給与や仕入れ先への支払が滞ってしまうおそれもあるのです。

おまけに、お局様は社長と専務の弱みを握っています。二人とも不倫の経験があるのですが、ことあるごとに、それを奥さんにばらすと言うのです。

「お局様に逆らったら、何をされるかわからない…」社長や専務でさえこわがってしまい、お局様に何も注意できない状態が20年以上続いていました。そしてあるとき、本当に大変なことになってしまったのです。

~続く~


*****

この話の続き、次回は9月9日(水)更新予定です。お楽しみに!

2015年04月01日
11:00

円滑な人間関係に欠かせない「アサーション(assertion)」

こんにちは。ベリテワークスの浅賀桃子です。

新年度が始まりました。
新たな環境にて、新生活がスタートしている方も多いでしょう。

この時期のカウンセリングにて、特に多いご相談内容が「人間関係」。
人間関係をうまく築くことができるか、職場になじめるかを不安視する人が少なくないことがわかります。
企業研修テーマでもよくいただいている「アサーティブ・トレーニング」が、この円滑な人間関係構築に大きく役立ちます。

アサーティブとは、アサーションの形容詞形です。
ではアサーション(権)とは何かというと、「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい(権利)」とされています。

ちょっと身近な例で考えてみましょう。
たとえば、自分が定時後に友人と約束があるときに、上司から終業時間間際に急ぎの仕事を頼まれたら・・・?
上司に逆ギレするのも、我慢して仕事を引き受けて友人との約束に間に合わなくなるのも、あとあとストレスがたまりそうですよね?

アサーティブ・トレーニングでは、上記のようなシチュエーションの時うまく断る言い方など、自分の主張をきちんと伝えつつも相手の主張も尊重する伝え方のコツをお伝えしていきます。

さて、現時点でのあなたの「アサーティブ度」はどのくらいでしょうか?
次の簡易チェックリストにて、あなたの日常での自己表現についてぜひチェックしてみてください。
できるところに○をしてみてください。迷った場合は、直感で選ぶようにしましょう。

いくつ○がつきましたか?
半分以上ついたなら、あなたのアサーティブ度は普通以上と判断できます。
○がついていないところが、現時点であなたがアサーティブでない項目であると意識するところから始めてみましょう。

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