「ストレス社会を生き抜くための心理学講座」を開催しました

弊社代表・浅賀桃子が講師を務める、埼玉しごとセンター主催「ストレス社会を生き抜くための心理学講座」が、820日に開催されました。本講座は、厚生労働省埼玉労働局委託事業「若年者地域連携事業セミナー」として定期的に開催されているものです。前回の開催に引き続き、今回も定員50名を大きく上回る90名のお申し込みをいただきました。多くの方にご関心をお寄せいただき、改めて「ストレスとの向き合い方」が働くうえでも日々の生活においても、身近なテーマであることを感じる開催となりました。

ストレスを「なくす」のではなく上手に付き合うために

仕事や人間関係、生活環境の変化など、私たちは日々さまざまなストレスにさらされています。

一方でストレスを完全になくして生活することは現実的ではありません。

大切なのは、自分がどのような場面でストレスを感じやすいのか、そのとき心や身体にどのような変化が表れるのかに気づき、早めに対処することです。

今回の講座でも、まず「ストレスがかかると心身にどのような反応が起こるのか」という基本的な仕組みを理解したうえで、日常の中で実践できるセルフケアの方法や、ストレスの大きな要因のひとつである人間関係への向き合い方・対処のヒントについて、具体例を交えながらお伝えしました。

自分に合ったセルフケアを持っておく

同じ出来事であっても、ストレスの感じ方や反応は人によって異なります。

だからこそ、「ストレスにはこの方法」と一つの正解を求めるのではなく、自分自身の状態を知り、自分に合った対処方法をいくつか持っておくことが大切です。

また、ストレスが大きくなってから対処するのではなく、小さな変化の段階で「いつもと少し違う」と気づけることも重要です。講座の中では、睡眠や呼吸法、五感への刺激、好きなことをするなど、日常生活に取り入れやすい複数のセルフケアをご紹介しました。

人間関係も「相手を変える」以外の視点から

ストレスについて考えるとき、切り離すことが難しいのが人間関係です。

相手の考え方や行動を変えることは簡単ではありません。一方で、自分自身の受け止め方やコミュニケーションの取り方、相手との距離の取り方など、自分の側から変えられることもあります。講座では、相手を変えようとするだけではなく、自分自身のストレスを軽減するために何ができるかという視点から、コミュニケーションや人間関係への向き合い方についてもご紹介しました。

参加された方の声

今回ご参加いただいた皆さまからは、下記のようなご感想をいただいております。(一部抜粋・要約)

  • ストレスによる些細な体調の変化を見逃さず、早めに対処していきたいと思いました。
  • 一人で抱え込まず、相談できる人を持つことの大切さに気づきました。
  • 悩みを減らすだけでなく、自分のリソースを増やすことでストレスを軽減できるという視点が参考になりました。

最後に

ストレスを感じないようにすることよりも、「自分はいまストレスを感じている」と気づき、どう対処するかを知っていることが大切なのかもしれません。そのためには、ストレスだけでなく、自分自身について知ることも重要です。

今回の講座が、ご参加いただいた皆さまにとって、ご自身のストレスとの付き合い方を考えるヒントとなっていれば幸いです。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

なお、講座の中でもご紹介している、自分自身や他者への理解を深めるためのツールについて、弊社でも各種診断をご提供しています。

脳医科学に基づき、自分自身や相手を知るためのB-Brainテストについてはこちらをご覧ください。

また、自分自身の怒りの傾向を知ることができるアンガーマネジメント診断についてはこちらをご覧ください。